20日
特別発表「塙町小学校英語教育推進事業:地域における中心校としての英語活動の取り組み」
推進事業というだけあって、17.18.19年とカリキュラム等々に改善工夫を凝らしてこられた様子がよくわかりました。HRTとALTの役割分担もはっきりさせてらっしゃり、2年目からは授業案は担任が考え・・・ということもすごいと思いました。(そんな時間ない、っていう人がほとんどですから)3年目では必修化に備えて、ALTなしでの授業を35時間中3時間とはいえ設けているところなどをみても考えているということがよくわかる。
ただ私、ちょっと首をかしげたくなるところがあるんです。これはこの学校に限ったことではなく、ものすごく熱心にしている学校によくある。たとえば飾りつけ。たしか東京の八王子かどっかの小学校の実践報告で見たような・・・ですが、階段にone, two, three, four...と書かれている。健康観察を英語でする。やりすぎ・・・じゃないのかな?
もちろん、やれるだけのことをやっていく方がいいに決まってるのですが、英語の掲示があればあるほど、同じくらい理科や社会の掲示もあるのかな?と思ってしまう。音楽の掲示は音楽室だけ、理科の掲示は理科室だけ、だけど、英語の掲示はEnglish room以外の場所にも、ってどうなん?って思ってるのは私だけか・・・
賛助会員プレゼン
ものすごい短い時間にプレゼンさせられている会社の方々が気の毒だった
お疲れサマンサ・・・と声かけたいくらいな気持ちでした。でも最後のプレゼン者は気にも留めずに最後までやった。あらら
自由研究発表1
英語活動をコミュニカティブにする法
途中で別室に移ったCさん、正解です・・・英語ノートもなくてこういうアクティビティをああしました、という具体的説明もなくて、最後には「詳しくは紀要に載せてもらうつもりでいるのでそちらを見てください」って・・・そんなのありですか?
ALTの授業頻度と児童の言語や文化への関心
ALTの授業頻度が高いと、特に年間英語授業日数の多い学校の6年生で言語や文化への関心が高かったという結論。
なーんか、変な結論だなぁと思いつつ、何でそう感じるのかその時間にはわからなかったんだけど、これって、6年生が英語学習経験年数が高くて、ということと関連してないのだろうか?と質問すればよかったと今思った(おそいっ)。
自由研究発表2
「聞いてわかる力」を育てる英語活動−小学校英語を中学校で生かすために−
私の住む県の小学校の先生の発表でした。
PPT作成が上手だった(そこですか、なんですけど)。
「音」を重視した授業をおこなっているということで、
1.つなげる
たとえば「動物」トピックだとすると、
歌→復習(ここではTouching game)→ALTによるヒントゲーム→Ssによるヒントゲーム
2.広げる
大きさ − 動物 − 特技
すみか − 動物 − 食べ物
体 − 動物 − 色 (ほんとは放射状の図式)
3.積み重ねる 学年単位でスパイラルに
という実践をしているとのこと。
気になったのは、子供が答えでIt’s elephant.と言ってもGood!でおしまいだったこと…ALTもいるのに、recastしないのか・・・てか、子供たちの答え全部冠詞なしだったけど・・・もちろん、「冠詞が必要だから」云々の説明は不要だけれど、そういうところが中学に行って書かせたときに問題になるのだし、小中連携も念頭にあるのなら、せめてrecastして(recastはlearnerにとってあまり意味がない、という論文もあるのですけれど)協調して気付かせるべきじゃないのかなぁ、と思いました。
小学校英語活動における児童の情意的要因:Content Based Approachの授業実践からの考察
プレゼンの中で断りがあったけれど、実際にやったのはContent related法。
うまく社会科の内容を入れて授業を練ってあった。
聞いて理解して何をするべきかも気付かせる、ということで発表者は自宅で
”Look. The teddy bear is made in China."
とかっていうのをビデオ撮りしてみせたとのこと。
この前のプレゼンでは統計のことを発表者自体が「あまりよく知らないので・・・」とおっしゃっており、統計に関する質問もなかったけれど、こちらのプレゼンでは結構鋭い指摘があって、発表者は大変そうでした・・・
対人関係能力を育てる小学校英語活動の試み−学級集団ソーシャルスキル訓練(CSST)を取り入れた活動を通して−
私はCSSTを知らなかったので、へぇ〜〜、だったんですけど、ソーシャルスキルという言葉に反応する先生は多いと後である方からお聞きしました。英語活動やりたくない、って人もソーシャルスキルも上がりますという結果が見えるとアピール力があるらしい。
ソーシャルスキルは母語でやれるやん?という意見ももちろんある。
発表が「アナウンサーですか?」というくらい淡々となさっていて、「実際にどんなことしていたんですか?」ということが全然わからなかったのが残念。
うーん、結局南極(今日はダジャレオンパレード)、英語活動は言語教育とは違うんかな。
小学校英語にかかる教員研修のあり方〜箱根町学区の実践を通じて〜
私にとっては今回のぴか一★。興味深かった。
紳士然とした発表者は淡々と述べられていましたが、教員研修の種類をいろいろ学びました。
悉皆研修なんて言葉初めて知ったもん。
個々の教員が英語のスキルアップができるようにつくられたCD-Rというのがあり、それは町のホームページでみられます。
文字指導における小学校英語と中学校英語の統一評価基準の研究:ヨーロッパ共通参照枠をもとにして
Common European Frameworkの日本語ってこうなのですね。
文字を扱わない言語活動は不自然である、という言葉から始まりました。
実際に小学校の英語活動でできそうなことはCEFのA1:Break through。
1.同じ文字を探そう
2.カルタ取り、神経衰弱、Go fishなどのカードゲーム
3.絵の中にある文字を探そう
などが紹介されましたが、文字指導、というより、アルファベット認識、でした。
シンポジウム「外国語活動を考える:新学習指導要領をうけて」
菅正隆・根本アリソン・渡邉時夫
ICT用教材配布されたところで実物投影機すらかってもらえない現状ではICTなんかはいらないんですけど・・・という意見は読んでもらえませんでした。私の発表の前の方がプロジェクタすらない学校もありますしねとおっしゃっていましたが、それが現実。
なんでも教育施設什器費として各都道府県に億単位のお金が毎年渡されているけれどそれをすべて教育に使っているのはたった7都道府県なんだそうで、あとは橋や道路になってるんですって!!!
また、あるパネリストはALT信仰はやめましょう、とおっしゃったしりから、「ALTの雇用をもっと促進するとか・・・」とおっしゃるので、あ−あ、でした。
今回の発表でJTEが出てくる場面ってたぶんほとんどなかったと思う。
ALTはいるだけで華がある(人によってはそうでもないという現実もありつつ)。
実践報告のほとんどはALTとのTT。
担任だけがやってるところを見せてください、って感じです。
長すぎました、ごめんなさい。
特別発表「塙町小学校英語教育推進事業:地域における中心校としての英語活動の取り組み」
推進事業というだけあって、17.18.19年とカリキュラム等々に改善工夫を凝らしてこられた様子がよくわかりました。HRTとALTの役割分担もはっきりさせてらっしゃり、2年目からは授業案は担任が考え・・・ということもすごいと思いました。(そんな時間ない、っていう人がほとんどですから)3年目では必修化に備えて、ALTなしでの授業を35時間中3時間とはいえ設けているところなどをみても考えているということがよくわかる。
ただ私、ちょっと首をかしげたくなるところがあるんです。これはこの学校に限ったことではなく、ものすごく熱心にしている学校によくある。たとえば飾りつけ。たしか東京の八王子かどっかの小学校の実践報告で見たような・・・ですが、階段にone, two, three, four...と書かれている。健康観察を英語でする。やりすぎ・・・じゃないのかな?
もちろん、やれるだけのことをやっていく方がいいに決まってるのですが、英語の掲示があればあるほど、同じくらい理科や社会の掲示もあるのかな?と思ってしまう。音楽の掲示は音楽室だけ、理科の掲示は理科室だけ、だけど、英語の掲示はEnglish room以外の場所にも、ってどうなん?って思ってるのは私だけか・・・
賛助会員プレゼン
ものすごい短い時間にプレゼンさせられている会社の方々が気の毒だった

お疲れサマンサ・・・と声かけたいくらいな気持ちでした。でも最後のプレゼン者は気にも留めずに最後までやった。あらら
自由研究発表1
英語活動をコミュニカティブにする法途中で別室に移ったCさん、正解です・・・英語ノートもなくてこういうアクティビティをああしました、という具体的説明もなくて、最後には「詳しくは紀要に載せてもらうつもりでいるのでそちらを見てください」って・・・そんなのありですか?
ALTの授業頻度と児童の言語や文化への関心ALTの授業頻度が高いと、特に年間英語授業日数の多い学校の6年生で言語や文化への関心が高かったという結論。
なーんか、変な結論だなぁと思いつつ、何でそう感じるのかその時間にはわからなかったんだけど、これって、6年生が英語学習経験年数が高くて、ということと関連してないのだろうか?と質問すればよかったと今思った(おそいっ)。
自由研究発表2
「聞いてわかる力」を育てる英語活動−小学校英語を中学校で生かすために−私の住む県の小学校の先生の発表でした。
PPT作成が上手だった(そこですか、なんですけど)。
「音」を重視した授業をおこなっているということで、
1.つなげる
たとえば「動物」トピックだとすると、
歌→復習(ここではTouching game)→ALTによるヒントゲーム→Ssによるヒントゲーム
2.広げる
大きさ − 動物 − 特技
すみか − 動物 − 食べ物
体 − 動物 − 色 (ほんとは放射状の図式)
3.積み重ねる 学年単位でスパイラルに
という実践をしているとのこと。
気になったのは、子供が答えでIt’s elephant.と言ってもGood!でおしまいだったこと…ALTもいるのに、recastしないのか・・・てか、子供たちの答え全部冠詞なしだったけど・・・もちろん、「冠詞が必要だから」云々の説明は不要だけれど、そういうところが中学に行って書かせたときに問題になるのだし、小中連携も念頭にあるのなら、せめてrecastして(recastはlearnerにとってあまり意味がない、という論文もあるのですけれど)協調して気付かせるべきじゃないのかなぁ、と思いました。
小学校英語活動における児童の情意的要因:Content Based Approachの授業実践からの考察プレゼンの中で断りがあったけれど、実際にやったのはContent related法。
うまく社会科の内容を入れて授業を練ってあった。
聞いて理解して何をするべきかも気付かせる、ということで発表者は自宅で
”Look. The teddy bear is made in China."
とかっていうのをビデオ撮りしてみせたとのこと。
この前のプレゼンでは統計のことを発表者自体が「あまりよく知らないので・・・」とおっしゃっており、統計に関する質問もなかったけれど、こちらのプレゼンでは結構鋭い指摘があって、発表者は大変そうでした・・・
対人関係能力を育てる小学校英語活動の試み−学級集団ソーシャルスキル訓練(CSST)を取り入れた活動を通して−私はCSSTを知らなかったので、へぇ〜〜、だったんですけど、ソーシャルスキルという言葉に反応する先生は多いと後である方からお聞きしました。英語活動やりたくない、って人もソーシャルスキルも上がりますという結果が見えるとアピール力があるらしい。
ソーシャルスキルは母語でやれるやん?という意見ももちろんある。
発表が「アナウンサーですか?」というくらい淡々となさっていて、「実際にどんなことしていたんですか?」ということが全然わからなかったのが残念。
うーん、結局南極(今日はダジャレオンパレード)、英語活動は言語教育とは違うんかな。
小学校英語にかかる教員研修のあり方〜箱根町学区の実践を通じて〜私にとっては今回のぴか一★。興味深かった。
紳士然とした発表者は淡々と述べられていましたが、教員研修の種類をいろいろ学びました。
悉皆研修なんて言葉初めて知ったもん。
個々の教員が英語のスキルアップができるようにつくられたCD-Rというのがあり、それは町のホームページでみられます。
文字指導における小学校英語と中学校英語の統一評価基準の研究:ヨーロッパ共通参照枠をもとにしてCommon European Frameworkの日本語ってこうなのですね。
文字を扱わない言語活動は不自然である、という言葉から始まりました。
実際に小学校の英語活動でできそうなことはCEFのA1:Break through。
1.同じ文字を探そう
2.カルタ取り、神経衰弱、Go fishなどのカードゲーム
3.絵の中にある文字を探そう
などが紹介されましたが、文字指導、というより、アルファベット認識、でした。
シンポジウム「外国語活動を考える:新学習指導要領をうけて」
菅正隆・根本アリソン・渡邉時夫
ICT用教材配布されたところで実物投影機すらかってもらえない現状ではICTなんかはいらないんですけど・・・という意見は読んでもらえませんでした。私の発表の前の方がプロジェクタすらない学校もありますしねとおっしゃっていましたが、それが現実。
なんでも教育施設什器費として各都道府県に億単位のお金が毎年渡されているけれどそれをすべて教育に使っているのはたった7都道府県なんだそうで、あとは橋や道路になってるんですって!!!
また、あるパネリストはALT信仰はやめましょう、とおっしゃったしりから、「ALTの雇用をもっと促進するとか・・・」とおっしゃるので、あ−あ、でした。
今回の発表でJTEが出てくる場面ってたぶんほとんどなかったと思う。
ALTはいるだけで華がある(人によってはそうでもないという現実もありつつ)。
実践報告のほとんどはALTとのTT。
担任だけがやってるところを見せてください、って感じです。
長すぎました、ごめんなさい。
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